Tuesday, March 23, 2010

meeting

阿倍野の家の構造打合せ。

構造は設計でも相談でもお世話になっている構造設計のNさん。

今回も構造体が空間構成の上での重要な要素になってくるので
しっかりと打ち合わせておきたい。

それにしてもこのNさんは『こういう風に見せたいんだけれど』
ということを先読みして考えてくれていて、完成した時の
姿を常に念頭に入れながら構造を組み上げてくれる。

こういうパートナーがいるってほんっとに財産だなって思う。

どうしても無理が出そうなところは意匠の方の考え方を
変えてみたり、逆に構造体を空間構成に有利に取ってみたり
しながら練り上げていきます。

これが練りあがると・・・いよいよ実施設計に入りますよーー

一歩一歩、確実に。じっくりしっかりね。

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Sunday, March 21, 2010

city life

阿倍野の家の敷地立会いに行ってきました。

それぞれ接しているお隣さんや、敷地を決定するのに
境界確定が必要なもうひとつお隣さんにも来て頂いて
みんなで敷地の確認をします。

古くからの町なので敷地境界が明確ではない場合も
多いのですが、軒と軒の隙間の雨だれが地面にきれいに
ラインを作っていて『おそらくここで境界ですね』となる。



軒と軒の間に光がラインを作ります。
この感じ、まるでシエナの街路に迷い込んだような印象でした。


道路に通じる旗ざおの部分や実際の出入りに必要な場所
については『お互い様ですから・・』という言葉が
行きかっていていました。

私たちの仕事はそういった昔からの『町の暮らし』を
尊重できるような建物と敷地の関係を考えること、
そして何かあった時のためにお互いの取り決めをしっかり
形に残しておくこと、なのです。


立会いを終えて『お昼何食べよー!?』と久々に通天閣界隈へ。



お気に入りの串カツ屋さん『近江屋』へ行ってきました。
美味しかったーー!!!

ついでに『今日四天王寺さんやん!』ってことで。



四天王寺の市へ。今月はお彼岸ですごい人出やった。

大阪のこの界隈での仕事は久々やなあ。楽しいなあ♪

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Saturday, February 27, 2010

evolve

阿倍野の家の打合わせ with 工務店さん

概算が出てきて、銀行からの予算計画も出てきたので、
目標値が定まった阿倍野の家。

これからは『質』を確保しつつスリム化したり、
使われ方にあわせて完成度合いの時間軸をずらしたり、
逆にここはもっと材質も選んで・・などなど
上げたり下げたりを始めます。

こちらで一通り用意した上げたり下げたりに対して、
実際工事側でもそれが上がる要素なのか下がる要素なのか、
一つづつ確認しながら進めて行くのです。

大筋、目標値に近づいてきた手ごたえアリ!!よしよし!!

こうしてブラッシュアップされた図面はすごく男前に見える。
なんというか、肉体美?いや、これが機能美か。図面に惚れそうや。

デザインというものは、ここに至って初めて顔を出し始めるのね。

『デザインするんじゃない、そこにあるものを見つけるんだ』
と、LOT-EKのジュゼッペが学生に言ってたな。

忘れてはいけない、大切な言葉やね。

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Tuesday, February 16, 2010

first step

『阿倍野の家』の概算見積りが工務店さんから上がってきました。

・・・うん。

まあね。

解ってるけどね。

ぜったい予算オーバーするよね。


だが!!!
これが出てきてこそ始まるのです!!!

これから計画の中で『本当に必要なもの』『絶対譲れないもの』を
残しながら絞り込んでいく。

実際に作るべき姿に近づけるストイックな作業の始まりです。

いくぜっっ!!

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Saturday, January 16, 2010

model

阿倍野の家の打合せ。



なんとなく形が決まってきました。
ここをベースに概算見積りを進めて、敷地との兼ね合いを見直して
色々と揺すぶりながら実施設計へと繋いでいきます。



変貌をとげる模型たち。

骨子は決まってきたけれどここからまだまだ変わっていきます。
お楽しみに!!

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Tuesday, January 12, 2010

Genius locii

寒い・・・めっちゃ寒いやん!!!!
雨も降ってきたーーーーーー!!!!

そして今日は現地調査。。


でも現地に着いたら雨は止みました。よかったーーー

さて。敷地は阿倍野区の古くからの区画の一角なんだけど、
すぐ横にミニ開発の住宅地も接していたり、平屋と3階建てが
交互にあったり、新しいと古いが混ざっているところ。

でも敷地をじーーーーーーーーっと見ていると、、


あ、こんなトコに雨水の会所があるわ。とか、

ブロック塀があるけどその先に検地石があるわ。とか、

隣りの開発敷地の縁に古い石積みがあるわ。とか、

土地の歴史というかレイヤーがだんだん見えてきます。

たとえば『ここ、なんか不思議なことになってるね』って箇所には
そうなるための何らかの理由がある。

場所がヒントを与えてくれていて、そのヒントの意味を紐解きながら
敷地を理解すると、新しく建てる時に屋根の勾配をどうしたらいいか、
窓の抜き方をどう工夫したら良いか、だんだんとその場所に合った
建て方が見えてきます。

土地にクセがあればあるほどそこには神様がいてる、かな。
ゲニウスロキ的にね。

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Tuesday, November 24, 2009

new projects

最近あんまりmills仕事の話を書いていないので
ちょこっと始まりつつある新しい家の紹介。



大阪市内の古い区画の旗竿地での住宅を計画しています。

旗竿(はたざお)ってのは敷地が道路から奥まっていて
その敷地に辿り着くのに細い私有地を通っていくような
敷地のコト。工事や申請などでは色々と面倒なところも
あるんだけど、「囲われ感」や家までの「辿り着き感」など
とっても場所のクオリティが生まれやすいので好きな形です。

今回は廻りが古い町並なのであまり目立たせず、でも少し
「ここにいるよ」ってアイデンティティを路地の向こうに
置けたらいいなって思っています。

完成はたぶん来年の夏ごろ。

楽しみだなーー

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