OPEN HOUSEに行ってきました。
2004年４月に行われたコンペで竣工の告知があったので見学させてもらいに行ってきました。実はこのコンペは私たちがMILLSとして始めて参加したものです。他の参加案を見て『あ、この案いいな！』と思ったチームが最終的に選ばれていたので完成を楽しみにしていました。
ディテールの扱い方がとても上手く、FRP防水の使い方なども大胆で感心させられました。現地を見ながら検討を重ねていったそうで、壁の光のグラデーションなど『一品モノ』感があります。やっぱり空間に入って見るのと写真や図面上で見るのとでは格段に違うなあ。
MILLSの４軒隣り、常安橋のたもとに『カルチェ・ラタン』というカフェ＆バーがあります。今夜はジャズのライブをやっていて店内は満席。橋の上からお客さんの楽しげな顔が見えてなんともいい感じ。
住宅の工事をしているとオーナーさんの飼い犬が現場をウロウロしていることがよくあります。
今回の現場はこの子です。
「もう楽しくってしかたないぜーー！！」って感じです。
打合せには当然参加。
一たび図面を地面に置こうものなら飛んできて足跡だらけに。。もしや図面チェック？？
昨日のＭＪ（日経流通新聞）によると、イギリスのスーパーマーケットTESCOがアジアに２００店舗進出！中国・日本には二桁の出店計画らしい！！やっほーーい！！ぜひとも大阪の西区にもやって来て欲しいものです。うきうきうき
川の向こうの住友病院跡地の空地は去年までは工事の資材置場だったのですが、今年に入ってからまったくの空地になっています。そこに今朝からトラックが次々と。。掘削等は行わずに砂利を敷き詰めていっているので建物が出来るわけではなさそうなんだけど。。もしかしたらアスファルト舗装して駐車場にするのかな？？
年末から事務所拡張計画を進めていたのですが、ナントカヤットコ決まりました。当初は５年後に取り壊し予定の中ノ島ダイビルに期間限定入居を目指していたのですが、欲しい大きさの部屋がもう少し先にならないと空かなかったりで『春のテナントめぐり』で見つけたウツボ公園横のビルの一室を借りることにしました。
土佐堀事務所は河を眺めながらの“まったりオフィス”として、ウツボ事務所は場所のエネルギーをダイレクトに受け止めるような活動の場としてやっていくつもりです。まあ始めてみないと解んないけど。
ところで。ポツダマープラッツの話を読んだカギタニが「天使の詩で『ポツダム広場はどこに行ったんだ』って言ってたのは老人ではないやろーー」と言っているけどそうやっけ？ワタシの記憶では結構な老人だった気がするねんけど。。
いつも車を停めている中ノ島の国際美術館の界隈は『緊急整備地区』のど真ん中で今は地下鉄工事がゴンゴン進んでします。青空に伸びるクレーンを見ていると、ベルリンの再開発地区、ポツダマープラッツを思い出しました。
６年前にベルリンを訪れた時はポツダマープラッツ全体が大きな穴のようになっていて、血管のように仮設のインフラが張り巡らされている様子がまるでアキラの一シーンのようでものすごく興奮しました。時期は５月で空が青くて、その空に向かって伸びたクレーンは１００本を超えていたように思います。
そして完成後の2003年に再び訪ねたポツダマープラッツは３月の寒空のせいもあってか、なんだか去勢され場所の力を失っていてるようで少し寂しい気持ちになりました。ヴィム・ベンダースの映画『ベルリン天使の詩』の最後に確か老人が「ポツダム広場はどこに行ってしまったんだ」と言うシーンがあったように思うのですが、映画から時代がひとうねりして、違う意味でその言葉を思い出しました。
５年後に完成を向かえる予定の中ノ島整備地区はどんな姿を表すのか土佐堀川の対岸から見守りたいと思います。
。。これは堤防で釣りをしている人？？
実は船の上の人でした。こんな端っこにいてよく落ちないなーー
土佐堀川は常に船が行き来しているのですが、写真のような縁のないものが多く、結構な速度で動くその船の上をおじさんたちはヒョイヒョイと歩いています。
土佐堀川には他にもいろんなものがやってきます。
先週あたりからはカルガモ夫婦がプカプカ浮かぶ下をボラの大群がスイスイと。今週は桜ノ宮の方から流れてきた桜の花びらの帯が出来るころです。窓の正面の木々も新芽がプチプチ産まれてきていて春から初夏へと移っていく気配がします。次から次へと現れては去っていく様子は劇場のようでどれだけ見ていても飽きません。
金曜花見→土曜テニス→日曜花見と春満開の週末を過ごしたMILLSチームです。日曜日は天気予報は曇りのち雨だったため、チューリップを眺めつつの室内花見を予定していたのですが、昼を過ぎても青空なので急きょ靭公園へ移動！桜吹雪の中今年最後の花見を楽しみました。
テニスは年明けから月に１回ペースで集まっているのですが、だんだん本気になってきて２週に１回になりつつあります。基本的に土曜日にやっていますが、また平日のナイターや日曜日でもコートを取ろうと思うので、土曜日お仕事の人も参加お待ちしています！
iBookが。。あれ？あれ？？いつもの画面はどこ？？？
いつもはOS9で起動しているのですが、OSXに切り替えたとたんに新品を買ったとこの状態に戻ってしまった！！ぎょーーっっ！！さあシェフカギタニはもう一つの姿であるmacドクターに変身だ！！イノウエは収納の奥底にしまってあるiBookの箱の中からosインストーラーを発掘に向かいます。しかし色々と試しているうちに笑顔の消えていく二人。。
そして２時間後。これでだめなら泣くしかない！の最後の再起動で現れた画面は！！
無事復活ーーー！！！パチパチパチパチ！！！
いやーー冷や汗かきました。何はさておきただいま全データをバックアップ中。
しかし。今日は夕方に新しく入れるPCの話をしていて、だいたい今年のシステムの方向が決まった直後の出来事だったので「すねて家出したのか？」ってな感じのいなくなりっぷりでした。戻ってきてくれてよかったーー。
早朝から中央卸売市場の中にあるおすし屋“えんどう”に行ってきました。
住友倉庫の横を抜けて市場へ。道は市場を出入りするトラックが高速道路並みで行き交っています。その中をフォークリフトもびゅんびゅんと。。
着いたころに太陽が差しはじめました。市場は満車状態です。
このあとすし屋に入ったのですが、食べるのに夢中で写真撮らなかった！いやほんと美味しかったです。
市場見学中。働くおじさんがいっぱいです。それにしてもフィッシュマーケットってどこの国でも同じ雰囲気で面白い。ベネチアやロンドンのブラックウォールの市場と丸ごと交換しても誰も気づかないに違いない。
そして帰りは市場から小売へ向かうトラックでみっちり埋まった道をくぐりぬけ、土佐堀沿いに帰ってきました。MILLSの事務所からずっと続く川沿いは海に近づくと魚関係の看板を出している建物が多いのですがほとんどがあまり使われていない倉庫のようです。今はフォークリフト＋トラックなのでこの場所が使われていませんが、少し前までは船から荷卸場、そして路上への要の場所だったのでしょうね。
ちょっと進歩したカギシェフ。
これは恐かった。。
目標は遠い。