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今日はチビッコの保育園の『おたのしみ会』
いっしょにオモチャを作ったり、歌を歌ったり、給食の試食をしたり。
でもこの時期の『おたのしみ会』は毎年すごい出し物(?)がありまして、、
幼児クラス(3,4,5才)で作る積み木の町です。
初めて見た時は『接着剤で引っ付いてるんでしょ?』
『大人が作ったんでしょ?』って思ったんだけど、
ほんとに積み木を積んでいるだけなのです。
子供達が作っているのを見ているとなんというか無心で
全体のバランスを読みながらヒョイヒョイと積んでいきます。
高速道路の支柱と道路のあたりなんて神業!!
それぞれに積むのは子供なら誰でも出来るみたいんだけど
みんなで大きなものを作ることでコミュニケーション能力を
高めているらしい。
こちらは大阪ドーム。
このドーム、まさしく建築で言うところのドームで、
中になにも支えがなくそれぞれのピースが支えあいながら
空間を作り上げています。すごい!!しかもデカイ!!
ロンドンでの大学の先生、ピーターソルターが
『構造計算は構造家がやるので出来なくてもいい。
でも力がどう掛かって空間が出来るか、
どうやって力が伝わるかを体で知っていることが大切だ』
と言っていて、その教育はこれのデッカイ版のようなものだったけど
小さい頃のこういう経験もきっと建築へと繋がると思う。
そして建築にはコミュニケーション能力がなにより必要やね。
それにしてもこの街の風景。みんな都会っ子やなあ。
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