NARA HOTEL
2004の締めくくりに奈良ホテルに行ってきました。
本館は辰野金吾が設計した明治時代（1909年竣工）の建物です。今回は運良く本館に泊まれました。
客室の天井高はなんと４ｍ！贅沢な空間です。扉も2200ほどあるのですが、その上の欄間が可動式になっていて開けると廊下の気配が入ってきます。
部屋に設置させているスチームヒーターは大正時代から使われているとか。びっくりするぐらい暖かかったです。朝は６時ごろに「カンカンカン」と独特の音を鳴らしながら動き出します。
すみずみまで手入れが行き届いていて、どこにいても気持ちのいいホテルでした。こういうところに行くと自然と建築ってモノに対するモチベーションが上がりますね。
しかし奈良って近い！大阪から１時間弱で着いちゃいました。京都ぐらいの距離かと思っていたんだけどずいぶん近いんですね。
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