matsumushi house 11
今週の『松虫通りの家』の現場はどんなんかなーー
内部の天井下地が入っています。
屋根の裏側をそのまま現す部分と同じ勾配で天井を
貼る部分があり、その組み合わせで空間を構成します。
外から見ると大きな一つの屋根があり、
中に入ると各要素(寝室とかキッチンとか)ごとに
小さい屋根がある家なのです。
天井材を貼るとその組み合わせが見えなくなるので
今がすべて透けて見えている瞬間の現場です。
こちらは2階のテラス。
将来お隣と繋ぐことが可能なようにテラスを中間領域としています。
今日は金物工の方が来て手すりの打合せ。
この職人さん打合せが進むとどんどんとのって来る。
鉄の材のことを話すのがなんか楽しそう。
今日は金物、内部建具、電気の打合せをしたんだけど
なんとなくそれぞれ扱っているモノの性質とその職人さんの
性格って似てるよなーーって思う。
建具屋さんは隅々までしっかりじっくり考えているなって印象を受けるし
電気屋さんは考えている時に全体の回路と脳の回路が繋がっているような印象。
鉄を扱う人は温まるまでしばらくかかるけど熱くなったら冷めない。
打合せを終えて外に回ると、、
台風に備えて養生を外しているので全容がよく見える!!
完成が近づいてきたなーー
Labels: 松虫通りの家
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